ヘルニア腰痛の痛みに効く入浴方法は|お風呂の最適な温度がカギ

ヘルニアの腰痛の痛みに効く入浴方法は|お風呂の最適な温度がカギ

 

季節の変わり目に体調があまり良くない、風邪などの病気に
かかりやすいと言われる方がいらっしゃいます。
特に、ヘルニアからくる腰痛持ちのあなたは、どうでしょうか?

 

 

 

あなたの体調はいかがですか?

 

 

 

やはり、あなたも「絶好調」と胸を張って言えないのでは?

 

 

 

生活の中で体の悩みの症状をお尋ねすると、
「仕事中にたまに頭が少し痛くなる」
「一日の疲れが取れにくい」「腰が重たい」
「眠れない」「肩がバリバリに凝ってしまう」
「気分が重たい」「やる気が出ない」
「集中力が続かない」。

 

 

 

あなたもこの症状のどれかに当てはまるのではないでしょうか?

 

 

 

日頃の疲れがたまる原因として、腰痛や肩こり、骨盤のずれや
背骨の歪みからくる、蓄積型の筋肉の疲労があります。

 

 

 

この疲労は、頭から足の先までつながっている筋肉が炎症を
起こし疲労物質である乳酸が、毎日、少しづつ少しづつ
たまっていったものなのです。

 

 

 

疲労している筋肉は、正しい姿勢を崩し歪みを生んでしまいます。

 

 

 

人が自然にまっすぐ立った姿を横から見ると、背骨に生理的な
S字カーブを描いているのがわかります。

 

 

 

このカーブにより、体のバランスを保ち、重い頭部を支えて
2本足で立ったり歩いているのです。

 

 

 

このカーブが保たれなくなると、背骨が体重の衝撃を
支えきれなくなって、坐骨神経痛や腰痛、ひどい肩こり
首こりから起こる、めまいや頭痛が引き起こされやすいのです。

 

 

 

姿勢を正しくしてS字カーブを取り戻すと、背骨の歪みが解消され
腰痛や肩こりの痛みの元である神経根や馬尾(骨盤の中にある骨)への
圧迫が減るため各種の痛みの症状を軽減することができます。

 

 

 

季節の変わり目に体調を崩すというのは、腰痛や肩こりからの
疲れが、気候が変化するタイミングで自覚しやすくしていると言えます。

 

 

 

体に疲れがたまると、当然、運動不足になりやすく
代謝や、免疫能力も衰えてきます。

 

 

 

最初のころは、「少し背中が痛い」とか「頭痛がする」
程度ですんでいたものが、免疫力が落ちているために
大きな病気に発展するかもしれません。

 

 

 

そうならないためにも日ごろからの体の疲れを早めに
とるように心掛けたいものです。
手軽に疲れをとれる方法として入浴があります。

 

 

 

今日は、2つの効果が期待できる入浴法をご紹介します。

 

 

 

☆ 「温め」の効果で疲れが取れる入浴法

 

 

 

入浴は全身の血行を促進するので、腰痛や肩こりの方に
効果的です。

 

 

 

また、お湯につかることで深いリラックス効果も得られるため
日頃、ストレスがたまっているといわれる方にもお勧めです。

 

 

 

疲れを解消し、免疫力を回復させるカギは、お湯の温度にあります。

 

 

 

一般に42度以上の熱いお湯に入ると、交感神経が過敏に反応し
リラックスできません。また、あんまり熱すぎるとのんびりと
浸かっていられません。

 

 

 

リラックス効果を得るには37度~39度のぬるめのお湯に
ゆっくりと浸かるのがポイントです。

 

 

 

この方が長時間、浸かっていられるので体も芯から
温まります。

 

 

 

長い時間お湯に浸かるには、心臓への負担を軽減するため
半身欲がお勧めです。

 

 

 

温めの効果としては、血管が拡張し、全身の血行が促され
ます、そのため、凝り固まった筋肉がほぐれやすくなり
たまった乳酸の疲労物質も排出されやすくなります。

 

 

 

体の機能は、交感神経と副交感神経が
バランスよく働くことでコントロールされています。

 

 

 

日中の活動時には交感神経が活発に働き、血管や筋肉なども
緊張状態にあります。

 

 

 

リラックス効果として、温かいお湯に浸かると副交感神経が
活発化し、筋肉や血管の緊張がほぐれ、心身共にリラックスします。

 

 

 

☆ 半身欲のやり方

 

 

 

ポイント:全身が温まるまでは肩にタオルなどをかけて、
肩を冷やさないようにしましょう。
温まったら外しても結構です。

 

 

 

お湯の温度はぬるめに、お湯の高さは心臓より下くらいまで、
血圧などが高めの方は、肩までつからないほうがよいです。

 

 

 

20分ほど浸かっていると、ジンワリと汗がにじむほど
温まってきます。

 

 

 

効果として、まず下半身の血行が改善します。
上半身も、下半身から廻ってきた血液を流そうと
血管を広げます。

 

 

 

体の内部から働きかけますので、心臓に負担が
かからず、筋肉にたまった疲労物質を速やかに
流してくれます。

 

 

 

☆ 交代浴

 

 

 

ポイントとしてシャワーを使います。
温・冷の温度は自分で設定してください。
いきなり冷たい温度で浴びると筋肉が硬くなります。
心の準備を・・

 

 

 

最初は、ぬるま湯(30度)を浴び、次に熱めのお湯
(42~43度)で交互に3分ほど浴びます。

 

 

 

これを5回から10回ほど交互にやり、最後に
熱めのお湯を浴びて終わります。

 

 

 

効果として、冷たい刺激と温かい刺激を繰り返し
体に与えることで、筋肉を伸び縮みさせ、血行を良くします。

 

シャワーが肩に当たる柔らかい刺激も、コリをほぐすのに
適しているといえます。

 

 

 

これらの温め効果の高い入浴法を実践することによって、
日頃から体にたまっている疲れ(疲労物質の乳酸)を
速やかにとることができます。

 

 

 

筋肉が炎症を起こさずにいることで、骨盤や背骨の歪みが
解消され、肩こりや首こりを引き起こさせず、頭痛やめまいも
軽減されるはずです。

 

 

 

週に何度かは、ぜひ実践されてください。

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