背中や腰の痛みで息ができない!|筋肉の緊張をほぐす腹式呼吸

痛みで息ができない!|筋肉の緊張をほぐす腹式呼吸

背中や腰の痛みで息ができない!|筋肉の緊張をほぐす腹式呼吸がポイント

 

「腰が痛い」・「足がしびれる」・「背中の筋肉が張っている」・
「肩が酷くこっている」といわれる方の姿勢は、ほとんど
猫背に近く、背中が丸くなっていますね。

 

 

 

体の一部に痛みやしびれがあるのに、さわやかな顔をされて
胸を張り、正しい姿勢を維持して、日々の生活を伸び伸びと
過ごされている方は少ないのではないでしょうか

 

 

 

日々、痛みやシビレの症状をお持ちの方は、いつも、
ご自分の体の隅々に意識が集中していると思います。

 

 

 

ものを拾い上げる動作をするとき、高いところに手を伸ばそうと
背伸びをするとき、中腰で作業をしなければいけない時など

 

 

 

「いつ、どこで針で刺されたような腰の痛みが出てくるのか?」
「いつ、どのような場所で歩けなくなるほどの下半身の
シビレが起こるのか?」

 

 

 

「今、この動作をすると、肩に激痛が走り、腕が動かしにくく
なるのではないか?」
「今、この作業を続けていると、必ず後で痛みが来るな」と、

 

 

 

いつも、どんな時でも不安を抱えていませんか?

 

 

 

痛みやシビレに対しての恐怖や不安は、背中を丸くさせ
体を守ろうとさせます。

 

 

 

体を丸くさせる防御の姿勢は人間の本能だといわれています。
当然、背中が丸くなるということは、胸を縮めて肺を押しつぶした
状態と言えます。

 

 

 

圧迫された肺は、呼吸が浅くなり、酸素を大量にうまく
取り込めなくなります。

 

 

 

体をスムーズに動かすためには、脳に新鮮な酸素を
たくさん供給しなければ正常に働きません。

 

 

 

生活の中で抱える痛みやしびれと言ったストレスを
感じているときは自律神経の中の交感神経だけが働きます。

 

 

 

不安定になった交感神経は筋肉に緊張をさせます。
緊張した筋肉がさらに様々な影響を体に及ぼし
不安や恐怖も助長させてしまう結果となります。

 

 

 

●痛みやシビレに不安を感じたらすかさず深呼吸を!!

 

 

 

意外に思うかもしれませんが、深呼吸はどんなタイプの
腰痛や肩こり・背中の痛み・シビレにも効果的な方法です。

 

 

 

その理由は、自律神経の働きを整えることが挙げられます。
深呼吸することで副交感神経が優位になり、全身がリラックスして
筋肉の緊張が取れていきます。

 

 

 

☆ 不安を抑える効果・深呼吸や腹式呼吸

 

 

 

深呼吸や腹式呼吸をすると、十分な酸素が体中の
筋肉にいきわたります。

 

 

 

こりや痛み、疲れや焦りなどを感じた時は、筋肉が強張り
呼吸が浅くなっています。

 

 

 

すると酸素が筋肉に届きにくくなり、乳酸などの疲労物質が
たまりやすくなるのです。

 

 

 

また、深呼吸や腹式呼吸をすると自然と背筋が伸びます。
姿勢が悪くなりがちなデスクワークの合間や
痛みなどからくる不安を感じたらすかさず深呼吸を
行うことをお勧めします。

 

 

 

☆   腹式呼吸のやり方

 

 

 

息を吐くときから始めることがやりやすいです。
まずは楽な姿勢で(仰向けに寝ていてもよい)全身の力を抜き
ゆっくりとすべての息を口からはききります。

 

 

 

息をなるべくゆっくりゆっくりと吐きながらに
おなかに手を当ておなかをへこませます。

 

 

 

次に息を吸うときには、最初にたくさんの息を吐きだしたので
自然にたくさんの空気が入ってきます。

 

 

 

空気がおなかの中を満たした行くようなイメージで、
ゆっくりと鼻から息を吸い込みます。

 

 

 

息を吐ききる時間に15秒、息を吸い込む時間に5秒
かけて最低10回は行うようにしてください
慣れてきたら、それぞれの時間を長くするようにします。

 

 

 

☆   逆腹式呼吸のやり方

 

 

 

腹式呼吸とは逆に、息を吸いながらおなかを
へこますようにすることで、さらにおなかを使う呼吸法です。

 

 

 

力を抜いて立ち、下腹に軽く手を当てます。
腰を引き、お尻を突き出しながら鼻から息を吸います。

 

 

 

すると、お腹がへこむような形になり、体に空気が
たくさん入ってくるイメージです。

 

 

 

息を吸いこんだら、引いた腰を前に突き出し、
お尻をすぼめます。
その時おなかは、あてた手の小指側がへこみ、巻き上げます。

 

 

 

息を吸い込む時は長くゆっくりと行い、息を吐くときは
「ふっ、ふっ、ふっ」と小刻みに息を吐きます。
これが逆腹式呼吸のやり方です。

 

 

 

腹式呼吸も逆腹式呼吸もお腹を意識した呼吸法で
腹部に充実感が満ち、気分が落ち着いてきます。

 

 

 

この感覚を身につけておき、痛みやシビレ、背中の痛み
からくる不安や恐怖また、様々なストレスを受けた時や
焦りを感じた時に行うことで、体の筋肉の緊張が解けます。

 

 

 

焦っているときは、無意識に呼吸が浅く短くなっています。
ゆったりと呼吸を行うと、心身ともにリラックスできます。
呼吸をコントロールし、痛みやシビレ、不安や焦りを
緩和することができるでしょう。

 

 

 

ぜひお試しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スポンサードリンク

関連ページ

ダイエットで下半身だけ痩せない原因|膝関節や骨盤の血流が影響する
ダイエットで下半身だけ痩せなのは理由があります それは血流と筋肉の硬さが原因です、特に血流は分解された脂肪が流れていく通路です、ここが滞っているとせっかくのダイエットが無駄に終わってしまいます
横座りで膝に痛みやしびれがある|股関節の歪みを矯正する良い理由
横座りで膝や腰に痛みやしびれがあるのは原因があります、特に横座りは女性に多いのですが、ほおって置くと膝関節や股関節が悪くなってきます 股関節が悪くなってくると背骨が歪み、更に痛みやしびれが出てきてしまいます
筋肉の緊張が肩こりや腰痛の原因?|心と体を一緒にストレッチする方法
筋肉が緊張が肩こりや腰痛の原因です、しかし、この原因の筋肉の緊張を取るにはコツが必要となります、また、体だけではなく体の内側、心も一緒にストレッチをすることが必要となります
原因不明の発熱がある?|ストレートネックを枕エクササイズで改善する
原因不明の発熱が毎日続くようなら、首の頚椎に問題があるのかもしれません、もし、頚椎に問題があるのなら睡眠のとり方、枕を考えることで解決できてしまいます
胡坐をかくと足がしびれる|毎日の習慣で股関節の歪みを矯正
あぐらをかくと足がしびれる原因は股関節の歪みが原因になります、この股関節の歪みを改善することで、太ももや足のしびれを解消できます
腰が痛くて仰向けで眠れない|膝や股関節がリラックスすれば熟睡できる
腰が痛くて夜、仰向けで眠ることでできないのは腰や背中、お尻の筋肉、その他、ひざ関節が凝り固まってしまい、痛みを感じてよく眠ることができません 特に腰回りや股関節の筋肉を柔らかくすることが大切になってきます
腰が痛くて前かがみができない|骨盤内の深層筋肉をほぐすことが重要
腰が痛くて前屈ができないのは腰回り特に骨盤内の深層筋肉のこわばりに原因があります この深層筋肉を柔らかくすることで、腰が柔軟になり、お辞儀をしても腰に痛みを感じることはありません
腰と肩の痛みでリラックスできない|刺激が足りないマッサージが心地よい
腰や肩の痛みで毎日悩んでいるならマッサージが良いですね、しかし、やり方を間違うとさらに痛みが増してきます、正しいマッサージをすることで腰や肩の痛みを軽減することができます
腰に激痛が走り動けない時の対処法|正しい姿勢で骨盤を保護する
腰に激痛が走り動けない時の対処法とは?、なぜ?動けなくなるのか?なぜ?腰が痛くなるのか? どうすれば腰の痛みがなくなるのかを詳しく説明しています。
ヘルニア腰痛の痛みに効く入浴方法は|お風呂の最適な温度がカギ
ヘルニアからくる痛みは大変なものがあります、ほとんど一日中腰に激痛が走り、常に腰に手を当てさすっている状態ですね。 このヘルニアからくる激痛を緩和できる方法としてお風呂の入浴があります しかし、ただお風呂に入ればよいわけではありません、適切な温度管理が必要ですよ
腰に負担をかけない|正しい姿勢をよくする方法教えます!
普段の生活の中で腰に負担をかけないようにするにはどのようにするのか?また、体幹や筋肉を鍛えるときにどのようにすれば腰に負担をかけることがないかなどをご紹介しています、その他足のしびれの原因などを説明しています
腰を回すだけで腰痛が治る?筋肉をほぐし柔らかくする簡単な体操
腰を回すと腰痛が治る?と言うのは、だれでも学生時代はスポーツや運動をたくさんして、体の筋肉は柔軟になっています。 しかし、成人してマンネリ化の生活を過ごすようになってからはからだを動かす機会が少なくなり、筋肉が凝り固まり続けています 粉の塊続けている筋肉をほぐすことで、腰痛を改善することができます
腰掛けるときに足を組む人は骨盤がずれる|重心を体幹の中央に戻すやり方
普段何気なく腰掛けるときに足を組む人は骨盤がずれやすと言われています。 右足を組む人、左足を組む人、様々ですが、その状態で長い間癖がつくと、身体の体幹の筋肉のバランスがずれてきます。 骨盤自体は簡単には、ずれることはありませんが筋肉のバランスを戻すことがヨウツウなどを改善する近道です
腰痛や肩こりはストレスと関係がある|自律神経の乱れが筋肉を緊張させる
腰痛や肩こりはストレスと関係があります、あなたも覚えがあるでしょ。仕事がうまく進まない時、家庭の中がスムーズにならないなど、ストレスが溜まると肩こりや腰痛がひどくなるばかりです このストレスを少しでも軽減することで、ひどい肩こりや腰痛を解消できるようになります
腰痛や四十肩は若い人にも起きる?|肩関節を柔らかくする方法
腰痛がある人が四十肩や五十肩にもなりやすいです、また、首の頚椎が悪くて肩関節に悪影響を与えて方に激痛がある方もいらっしゃいます、 腰痛も肩関節も元を正せば筋肉です この筋肉を柔らかくすることで腰痛や四十肩を改善解消することができるようになります
腰痛を緩和する温熱療法って何?|リラックスして筋肉をほぐす入浴法
慢性の腰痛は温めることで筋肉の硬直をほぐすことができます、この温めるということはお風呂にはいることが最適でお風呂での中でリラックスしながら筋肉を解して腰痛や肩こりを緩和させるようにしましょう
骨盤が歪むと頭痛が起きる?|ストレートネックを矯正させる方法
骨盤がゆがむと背骨も当然歪んできます、続いて首の骨の頚椎という骨も歪んできて、それらの骨にそって走る筋肉が左右のバランスを崩し、炎症を起こして凝り固まり続けてしまいます。 粉の塊続け炎症をおこす筋肉がストレートネックを産み、厄介な頭痛を引き起こしてしまいます
骨盤の段差が腰痛の原因?|右肩上がりの腰の姿勢は痛みがある
骨盤の段差が腰痛の原因というのは、普段の内外内動作や姿勢が影響して悪い癖がつき、猫背や反り腰、右や左に傾き姿勢になっているから腰痛になりやすいのです。 特に人は右利きの人が多く、方が右だけ上がっている人が多くいます これは当然、身体の左右のバランスが悪い証拠です
骨盤の歪みを矯正するツボ押し|痛みの原因は腰だけじゃない
骨盤の歪みは筋肉の硬直が原因です、この筋肉のツボを的確に捉えて筋肉を柔らかくすることで腰や肩の痛みを軽減することができます
今すぐ簡単にできる!猫背の治し方|骨で体重を支えられる姿勢
だれでもなりやす猫背、この猫背をほおって置くとひどい肩こりや腰痛になってしまいます、この猫背は意識的に矯正していかないといけません だれでもできる簡単な猫背の治し方をご紹介します
首に激痛が走る寝違えを治す|肩のコリを解消することが重要
首に激痛が走る寝ちがえ、あれは痛いですよね。 この寝違いはだれにでも起こりますが、原因を知っていますか?肩こりや腰痛と深い関係があります この寝違えを改善させることで肩こり腰痛を解消し、 寝違いを再び起こさないようにすることが大切です
足のつま先がしびれて痛む|お尻の梨状筋を揉みほぐしてみよう
足のつま先がしびれるのは原因があります、神経が腰からお尻、太ももを通り、ふくらはぎ足先に続いています、この何処かに障害があれば足はしびれてきます。 1番障害が起こりやすいのはおしりです
脊柱管狭窄症は足がしびれて歩けない!|間欠跛行が見られます
脊柱管狭窄症をご存知でしょうか?足がしびれて激痛が走り、歩くことができません。 これを間欠跛行といいます この症状を改善させることが重要です
足の長さが違うので腰に痛みが|ストレッチは毎日続けてみよう
腰に痛みがあるときうつ伏せになり足を揃えて人に診てもらうと、足の長さが違うと言われることがあります。 左右の足の長さが違うのではなく骨盤が傾いているのです。 この骨盤の傾きを解消することで腰痛は改善することができます
体の柔軟性を取り戻したい|インナーマッスルの秘密
体の柔軟性は年令とともになくなり続けます、身体を十分に動かす機会が少ない現代、腰痛や肩こりを訴える人が多くなってきてます。 この体の柔軟性を取り戻すには、表面の筋肉だけでなく、インナーマッスルを柔らかくすことが大切です
体の歪みを矯正するストレッチ|疲労物質の原因を取り除く
体の歪みをそのままにしておくと、ひどい肩こりや腰痛になってしまいます。 ではなぜ?、肩こりや腰痛になるのか?それは筋肉にたまった疲労物質が原因となります。 体の歪みを去勢して筋肉の炎症を改善し、腰痛や肩こりを予防しましょう
体を傾けて寄りかかれば背骨が歪む!|立ったままのストレッチ
壁に寄りかかることはよくあります、そのくせを長年続けていると背骨が歪むことがあります。 背骨が歪むことでひどい肩こりや腰痛の原因となり、様々な病気になってしまうことがあります
痛みを感じないことはよいこと?|就寝前に自分の体を診断する
肩こりがあったり腰痛持ちなのに全然痛みを感じない人がいます、たまに痛がるくらいで気にしてない様子です。 ほんとにこれでよいのでしょうか?痛みを感じないことはいいことなの? 自分の体の調子を常に知っていることが大切です
動悸・息切れの症状が辛い|呼吸が苦しいのは歩く姿勢に原因?
動悸や息切れの症状が現れるのはご年配だけではありません、二十代や三十代でも起こります。 ではなぜ?このような症状が出てくるのでしょう それは普段の姿勢に問題があります この普段の姿勢を矯正することで動悸や息切れを 改善することができます
歩くと腰が痛いシビレてくる!|癖のある歪みを矯正する
癖のある歩き方をしていると、足がしびれてくることがあります。 人から指摘されて初めて自分の歩き方が悪いのだと知ることもあります。 このような悪い歩き方をしていると、筋肉が悪い癖がつき下半身の神経を圧迫し、足をしびれさせることがあります
歩くと足が疲れてつまずくのはなぜ|筋肉機能の低下が原因
歩いている時にたまに躓くことがありますよね。 足がつかれてつまづく、筋肉が弱っているということです。 ではなぜ、足の筋肉が弱るのでしょう。 どうすれば足の筋肉を強くできるのでしょうか? お教えします
歩くと足の裏が痛いのはなぜ|症状に合わせた湿布の貼り方
長い時間歩けばだれでも足は痛くなります しかし、5分や10分位歩いたくらいでは普通は痛くなりません。 それが痛くなるのは様々な原因があります また、その痛みに対しての対処法も様々です
歩くと膝や腰が痛いときは姿勢に注意|ハイヒールが腰痛を招く
歩いていると膝や足の裏などが痛みがするのは歩く姿勢がとても大きく影響しています。 また、かかとが高いハイヒールは見た目はとてもよいですが、腰痛には良いものではありません。
枕が高いと頭痛になる?|血行を改善し首こりを解消しましょう
枕が高いと頭痛になりやすいです、ご自分に合わない枕とはどのような枕でしょう?。 また、合わない枕をしているとどのようなことになるのでしょうか? 自分にあった枕をして熟睡しましょう。
慢性化した肩や腰の痛みを緩和する|得する市販薬の驚きの効果
肩や腰の痛みはだれにでも起こります、そのたびにいちいち病院にかかっていては費用や時間がかかってしかたありません、市販薬の中にも痛みやしびれに効果のある薬がたくさんあります これらの市販薬を使って日頃の肩こりや腰痛を直していきましょう。

ホーム RSS購読 サイトマップ
お問い合わせ