足の長さが違うので腰に痛みがある
腰痛やひどい肩こり、内臓の不調などの体のトラブルは
なぜ起こってしまうのでしょう。
原因の一つに左右の脚の長さの違いがあります。
左右の脚の長さが違うってどうゆうこと?
私は日頃、デニムのパンツをいつも履いています。
ベルトはつけているのですが、いつも、どのような
パンツでも左足のかかとの部分がすれてしまうのです。
ベルトをつけなければひどくこすれて破れてしまいます。
左足が短いためか?と思いましたが右の骨盤が上がり
右足が短くなったために起こってしまったと感じます。
自分の左右の脚の長さが違うなんて考えたこともないと
言う方も多いでしょうが、ほとんどの人に脚のが差に
違いがあるのです。
その差は平均で1センチ〜3センチ、もっとひどく
差が開いている方もいるそうです。
☆ 左右の脚の長さの違いはなぜ起こるの?
脚長差は足の付け根の大腿骨と股関節が結合する
部分の位置がずれることによって生じます。
一方の大腿骨が股関節のくぼみの浅い部分で結合し、
もう片方の大腿骨が股関節のくぼみの中の深い部分で
結合していると脚の長さの違いが起こるためです。
そのため姿勢のバランスが崩れ、背骨や骨盤が歪み
背中や肩、お尻の筋肉が緊張して炎症を起こし、
痛みやシビレ、内臓の圧迫などを起こします。
背骨の中には脊髄と呼ばれる太い神経の束が通っていて、
内臓や筋肉の働きをコントロールしています。
背骨が歪んでこの神経系が圧迫されると、その部分の神経
が支配している体の各部にトラブルが生じます。
内臓の不調をはじめ、肩こりや腰痛、脚のしびれなどは
この神経の圧迫によって引き起こされている場合が
多いいようです。
足の長さの違いをなくすためには股関節を矯正する
ストレッチを行わなくてはいけません、お尻歩き
ストレッチやひざの開閉ストレッチなどです。
☆ 股関節矯正のストレッチのやり方
まずはいすなどに浅く腰掛けて背筋を伸ばします。
両ひざは閉じておき合わせておきます、つぎに、
両手を左右のひざの外側から圧をかけていきます。
圧をかける力は一定で保ってください、膝は圧のかかる方へ
押し戻します、戻す力は両ひざの間に拳一個が入るくらいで
止めて、10秒間そのまま手と膝の力を均一に保ちます。
10秒たったら息をフーと吐き、全身の力を抜きます、
次は、両ひざの間が拳二個分はいるくらいで行います、
そのまま、どんどん膝が開いていきながらつづけて行います。
拳六個分ぐらいまで行い、つぎは、今までとは全く逆の
方向から圧をかけて同じように行います。
これが膝の開閉ストレッチです。
次にお尻歩きストレッチを行います。
床に座り両足を伸ばし膝を揃えておきます。
両手は膝の上か胸の前でもよいです。
そのままお尻でリズミカルに膝を前に向かって出しながら
歩きます、このときお尻を床からはずさないでください
テンポよく10歩ほど歩くとよいです。
疲れがないようだと一日に何度行ってもよいです
長く習慣化された股関節の歪みは簡単には元に
戻りにくいものなのです。
そのためにストレッチを行っても戻りやすく
毎日習慣化することが大切です、すると自然に
足の長さが調節されて体の不調も改善されます。
毎日続けてストレッチを行うことをお勧めします。
スポンサードリンク
関連ページ
- ダイエットで下半身だけ痩せない原因|膝関節や骨盤の血流が影響する
- ダイエットで下半身だけ痩せなのは理由があります それは血流と筋肉の硬さが原因です、特に血流は分解された脂肪が流れていく通路です、ここが滞っているとせっかくのダイエットが無駄に終わってしまいます
- 横座りで膝に痛みやしびれがある|股関節の歪みを矯正する良い理由
- 横座りで膝や腰に痛みやしびれがあるのは原因があります、特に横座りは女性に多いのですが、ほおって置くと膝関節や股関節が悪くなってきます 股関節が悪くなってくると背骨が歪み、更に痛みやしびれが出てきてしまいます
- 筋肉の緊張が肩こりや腰痛の原因?|心と体を一緒にストレッチする方法
- 筋肉が緊張が肩こりや腰痛の原因です、しかし、この原因の筋肉の緊張を取るにはコツが必要となります、また、体だけではなく体の内側、心も一緒にストレッチをすることが必要となります
- 原因不明の発熱がある?|ストレートネックを枕エクササイズで改善する
- 原因不明の発熱が毎日続くようなら、首の頚椎に問題があるのかもしれません、もし、頚椎に問題があるのなら睡眠のとり方、枕を考えることで解決できてしまいます
- 胡坐をかくと足がしびれる|毎日の習慣で股関節の歪みを矯正
- あぐらをかくと足がしびれる原因は股関節の歪みが原因になります、この股関節の歪みを改善することで、太ももや足のしびれを解消できます
- 腰が痛くて仰向けで眠れない|膝や股関節がリラックスすれば熟睡できる
- 腰が痛くて夜、仰向けで眠ることでできないのは腰や背中、お尻の筋肉、その他、ひざ関節が凝り固まってしまい、痛みを感じてよく眠ることができません 特に腰回りや股関節の筋肉を柔らかくすることが大切になってきます
- 腰が痛くて前かがみができない|骨盤内の深層筋肉をほぐすことが重要
- 腰が痛くて前屈ができないのは腰回り特に骨盤内の深層筋肉のこわばりに原因があります この深層筋肉を柔らかくすることで、腰が柔軟になり、お辞儀をしても腰に痛みを感じることはありません
- 腰と肩の痛みでリラックスできない|刺激が足りないマッサージが心地よい
- 腰や肩の痛みで毎日悩んでいるならマッサージが良いですね、しかし、やり方を間違うとさらに痛みが増してきます、正しいマッサージをすることで腰や肩の痛みを軽減することができます
- 腰に激痛が走り動けない時の対処法|正しい姿勢で骨盤を保護する
- 腰に激痛が走り動けない時の対処法とは?、なぜ?動けなくなるのか?なぜ?腰が痛くなるのか? どうすれば腰の痛みがなくなるのかを詳しく説明しています。
- ヘルニア腰痛の痛みに効く入浴方法は|お風呂の最適な温度がカギ
- ヘルニアからくる痛みは大変なものがあります、ほとんど一日中腰に激痛が走り、常に腰に手を当てさすっている状態ですね。 このヘルニアからくる激痛を緩和できる方法としてお風呂の入浴があります しかし、ただお風呂に入ればよいわけではありません、適切な温度管理が必要ですよ
- 腰に負担をかけない|正しい姿勢をよくする方法教えます!
- 普段の生活の中で腰に負担をかけないようにするにはどのようにするのか?また、体幹や筋肉を鍛えるときにどのようにすれば腰に負担をかけることがないかなどをご紹介しています、その他足のしびれの原因などを説明しています
- 腰を回すだけで腰痛が治る?筋肉をほぐし柔らかくする簡単な体操
- 腰を回すと腰痛が治る?と言うのは、だれでも学生時代はスポーツや運動をたくさんして、体の筋肉は柔軟になっています。 しかし、成人してマンネリ化の生活を過ごすようになってからはからだを動かす機会が少なくなり、筋肉が凝り固まり続けています 粉の塊続けている筋肉をほぐすことで、腰痛を改善することができます
- 腰掛けるときに足を組む人は骨盤がずれる|重心を体幹の中央に戻すやり方
- 普段何気なく腰掛けるときに足を組む人は骨盤がずれやすと言われています。 右足を組む人、左足を組む人、様々ですが、その状態で長い間癖がつくと、身体の体幹の筋肉のバランスがずれてきます。 骨盤自体は簡単には、ずれることはありませんが筋肉のバランスを戻すことがヨウツウなどを改善する近道です
- 腰痛や肩こりはストレスと関係がある|自律神経の乱れが筋肉を緊張させる
- 腰痛や肩こりはストレスと関係があります、あなたも覚えがあるでしょ。仕事がうまく進まない時、家庭の中がスムーズにならないなど、ストレスが溜まると肩こりや腰痛がひどくなるばかりです このストレスを少しでも軽減することで、ひどい肩こりや腰痛を解消できるようになります
- 腰痛や四十肩は若い人にも起きる?|肩関節を柔らかくする方法
- 腰痛がある人が四十肩や五十肩にもなりやすいです、また、首の頚椎が悪くて肩関節に悪影響を与えて方に激痛がある方もいらっしゃいます、 腰痛も肩関節も元を正せば筋肉です この筋肉を柔らかくすることで腰痛や四十肩を改善解消することができるようになります
- 腰痛を緩和する温熱療法って何?|リラックスして筋肉をほぐす入浴法
- 慢性の腰痛は温めることで筋肉の硬直をほぐすことができます、この温めるということはお風呂にはいることが最適でお風呂での中でリラックスしながら筋肉を解して腰痛や肩こりを緩和させるようにしましょう
- 骨盤が歪むと頭痛が起きる?|ストレートネックを矯正させる方法
- 骨盤がゆがむと背骨も当然歪んできます、続いて首の骨の頚椎という骨も歪んできて、それらの骨にそって走る筋肉が左右のバランスを崩し、炎症を起こして凝り固まり続けてしまいます。 粉の塊続け炎症をおこす筋肉がストレートネックを産み、厄介な頭痛を引き起こしてしまいます
- 骨盤の段差が腰痛の原因?|右肩上がりの腰の姿勢は痛みがある
- 骨盤の段差が腰痛の原因というのは、普段の内外内動作や姿勢が影響して悪い癖がつき、猫背や反り腰、右や左に傾き姿勢になっているから腰痛になりやすいのです。 特に人は右利きの人が多く、方が右だけ上がっている人が多くいます これは当然、身体の左右のバランスが悪い証拠です
- 骨盤の歪みを矯正するツボ押し|痛みの原因は腰だけじゃない
- 骨盤の歪みは筋肉の硬直が原因です、この筋肉のツボを的確に捉えて筋肉を柔らかくすることで腰や肩の痛みを軽減することができます
- 今すぐ簡単にできる!猫背の治し方|骨で体重を支えられる姿勢
- だれでもなりやす猫背、この猫背をほおって置くとひどい肩こりや腰痛になってしまいます、この猫背は意識的に矯正していかないといけません だれでもできる簡単な猫背の治し方をご紹介します
- 首に激痛が走る寝違えを治す|肩のコリを解消することが重要
- 首に激痛が走る寝ちがえ、あれは痛いですよね。 この寝違いはだれにでも起こりますが、原因を知っていますか?肩こりや腰痛と深い関係があります この寝違えを改善させることで肩こり腰痛を解消し、 寝違いを再び起こさないようにすることが大切です
- 足のつま先がしびれて痛む|お尻の梨状筋を揉みほぐしてみよう
- 足のつま先がしびれるのは原因があります、神経が腰からお尻、太ももを通り、ふくらはぎ足先に続いています、この何処かに障害があれば足はしびれてきます。 1番障害が起こりやすいのはおしりです
- 脊柱管狭窄症は足がしびれて歩けない!|間欠跛行が見られます
- 脊柱管狭窄症をご存知でしょうか?足がしびれて激痛が走り、歩くことができません。 これを間欠跛行といいます この症状を改善させることが重要です
- 体の柔軟性を取り戻したい|インナーマッスルの秘密
- 体の柔軟性は年令とともになくなり続けます、身体を十分に動かす機会が少ない現代、腰痛や肩こりを訴える人が多くなってきてます。 この体の柔軟性を取り戻すには、表面の筋肉だけでなく、インナーマッスルを柔らかくすことが大切です
- 体の歪みを矯正するストレッチ|疲労物質の原因を取り除く
- 体の歪みをそのままにしておくと、ひどい肩こりや腰痛になってしまいます。 ではなぜ?、肩こりや腰痛になるのか?それは筋肉にたまった疲労物質が原因となります。 体の歪みを去勢して筋肉の炎症を改善し、腰痛や肩こりを予防しましょう
- 体を傾けて寄りかかれば背骨が歪む!|立ったままのストレッチ
- 壁に寄りかかることはよくあります、そのくせを長年続けていると背骨が歪むことがあります。 背骨が歪むことでひどい肩こりや腰痛の原因となり、様々な病気になってしまうことがあります
- 痛みを感じないことはよいこと?|就寝前に自分の体を診断する
- 肩こりがあったり腰痛持ちなのに全然痛みを感じない人がいます、たまに痛がるくらいで気にしてない様子です。 ほんとにこれでよいのでしょうか?痛みを感じないことはいいことなの? 自分の体の調子を常に知っていることが大切です
- 動悸・息切れの症状が辛い|呼吸が苦しいのは歩く姿勢に原因?
- 動悸や息切れの症状が現れるのはご年配だけではありません、二十代や三十代でも起こります。 ではなぜ?このような症状が出てくるのでしょう それは普段の姿勢に問題があります この普段の姿勢を矯正することで動悸や息切れを 改善することができます
- 背中や腰の痛みで息ができない!|筋肉の緊張をほぐす腹式呼吸
- 腰や背中の痛みで息ができないことは、当の本人にとっては、ただごとではありません。 いろんな病気を疑ったりして不安で仕方ないのですが、結構腰痛や肩こり、背中の痛みを改善することで解消されることがあります
- 歩くと腰が痛いシビレてくる!|癖のある歪みを矯正する
- 癖のある歩き方をしていると、足がしびれてくることがあります。 人から指摘されて初めて自分の歩き方が悪いのだと知ることもあります。 このような悪い歩き方をしていると、筋肉が悪い癖がつき下半身の神経を圧迫し、足をしびれさせることがあります
- 歩くと足が疲れてつまずくのはなぜ|筋肉機能の低下が原因
- 歩いている時にたまに躓くことがありますよね。 足がつかれてつまづく、筋肉が弱っているということです。 ではなぜ、足の筋肉が弱るのでしょう。 どうすれば足の筋肉を強くできるのでしょうか? お教えします
- 歩くと足の裏が痛いのはなぜ|症状に合わせた湿布の貼り方
- 長い時間歩けばだれでも足は痛くなります しかし、5分や10分位歩いたくらいでは普通は痛くなりません。 それが痛くなるのは様々な原因があります また、その痛みに対しての対処法も様々です
- 歩くと膝や腰が痛いときは姿勢に注意|ハイヒールが腰痛を招く
- 歩いていると膝や足の裏などが痛みがするのは歩く姿勢がとても大きく影響しています。 また、かかとが高いハイヒールは見た目はとてもよいですが、腰痛には良いものではありません。
- 枕が高いと頭痛になる?|血行を改善し首こりを解消しましょう
- 枕が高いと頭痛になりやすいです、ご自分に合わない枕とはどのような枕でしょう?。 また、合わない枕をしているとどのようなことになるのでしょうか? 自分にあった枕をして熟睡しましょう。
- 慢性化した肩や腰の痛みを緩和する|得する市販薬の驚きの効果
- 肩や腰の痛みはだれにでも起こります、そのたびにいちいち病院にかかっていては費用や時間がかかってしかたありません、市販薬の中にも痛みやしびれに効果のある薬がたくさんあります これらの市販薬を使って日頃の肩こりや腰痛を直していきましょう。