慢性化した腰や肩の痛みを解消|自分で出来る方法をご紹介

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腰掛けるときに足を組む人は骨盤がずれる|重心を体幹の中央に戻すやり方

腰掛けるときに足を組む人は骨盤がずれる|重心を体幹の中央に戻すやり方

 

 

 

 

街の中のカフェでよく見かけます。
スラリと長く細い脚を組んでお茶を飲むスレンダーな女性や男性
かっこいいですよね。 うらやましいです。

 

 

 

でも、うらやましがる必要はありません。
なぜなら、いつも椅子に腰掛けるときに足を組まれる方は
ほとんどの方が酷い肩こりや腰痛、足などがしびれる症状の
悩みをお持ちのようです。

 

 

 

あなたも椅子に腰かけるときに足を組んで座りますか?
腰のあたりが重く、パンパンに筋肉が張っていませんか?
また、歩いている最中に片足がしびれて痛みなど感じたことは?

 

 

 

私も以前、体が、股関節が柔らかくなるのでは?と、思い
椅子に座るときには足を組み、座る練習をしていました。
その時に、脚を組みながら感じていました。

 

 

 

「おもいっきり腰や背中を丸めないと足が組めない!」
「反対に、のけぞるように背中をそらさないと足が組めない!」
やはり綺麗な姿勢で、足を組むことは難しいようです。

 

 

 

かっこい椅子の座り方をしてみたかったのですが
座ることができませんでした。
と、言うより足を組み座ることはよくないことなのです。

 

 

 

骨盤や背骨に大きな負担をかけて、肩にある肩甲骨をねじり
首や重たい頭に後々、頭痛や痛みを与えてしまうからです。
では、なぜ、脚を組むことが背骨を歪ませてしまうのでしょう?

 

 

 

☆ 足を組むと背骨のS字カーブがつくれない原因

 

 

 

人が立っているときの状態から説明していきます。
背骨の数は24個からなる骨で成り立ち、首の部分の頸椎7個
背中の骨の胸椎12個、腰の骨、腰椎5個と骨盤と分けられます。

 

 

 

前後からみると、この骨は一直線上に綺麗に並び、横から見ると
緩やかな綺麗なS字カーブを描いている状態が体に負担が
かからない正しい姿勢と言えます。

 

 

 

逆に、自分にとっての楽な姿勢をとるなどして、背骨の
バランスを崩すしてしまうと、猫背になり腰痛や肩こりといった
症状につながりやすいといえます。

 

 

 

背骨には様々な役割がありますが、一つに上半身と頭のバランスを
とっていること、もうひとつは、脊髄の保護などです。
人の機能で重要な役割を持つ中枢神経とも呼ばれる脊髄は
背骨に包まれています。

 

 

 

足を組むと背骨のバランスを崩すということは
必ず猫背にならないと足を組むことができないからです。
ご自分で足を組めばわかると思います。

 

 

 

組んだ足の側の骨盤だけが後ろに傾こうとするために、
骨盤の左右のバランスも崩してしまわなければいけません。
そうすることで足を組むことができるのです。

 

 

 

足組みは、癖になりやすい厄介な姿勢習慣です。
長年、脚を組む癖の付いている人は、常に骨盤や背骨が
歪んでいる状態のため、組んだ状態がとても楽になってしまいます。

 

 

 

骨盤や背骨が歪むからといって右足で組んだら次は、左足で、
バランスを考え足を組む、と、言う問題ではないのです。
どちらに足を組もうとも、体に癖がついてしまい
向かった方向に歪みが起きてしまいます。

 

 

 

借りに右足を左足の上にのせて足組みをしたとします。
後ろから見ると、骨盤から上、背中が右寄りに傾き
傾きを修正しょうと、首から上、頭は左に傾きます。

 

 

 

このような状態が長年、自分にとっての楽な姿勢となり
治さなくてはいけない悪い癖となります。

 

 

 

☆ 椅子の腰掛け方

 

 

 

まず背骨のS字カーブを保ちながら足首、膝、股関節が
90度の角度になるように、椅子の高さを調節します。

 

 

座るときに、お尻から背もたれに当たるようにあてて
つぎに、太ももお尻の角度90度になるように背もたれに
背中を当てて座ります。

 

 

ソファーでも同じでお尻を深く押し込めてそれから背中を起こします。
この状態ですと足を組むとゆうことができないと思います。

 

 

 

腰痛やひどい肩こり、下半身がしびれることがある方は
日頃からの椅子の姿勢を正しく座ることを意識してみましょう。
必ず、痛みやシビレから解放されると思います。

 

 

 

また日頃からの、ストレッチや体操をするなどして
体を柔軟にすることを心がけましょう。

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