慢性化した腰や肩の痛みを解消|自分で出来る方法をご紹介

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腰痛を緩和させる温熱療法って何?|リラックスして筋肉をほぐす入浴法

腰痛を緩和させる温熱療法って何?|リラックスして筋肉をほぐす入浴法

 

 

 

 

パソコンと向き合ってるデスクワークや辛い立ち仕事、
激しいスポーツをされた後のズーンと痛む腰やバリバリに
こった肩、むくんで膨れたふくらはぎなど一日の終わりになると
痛くてほんといやになりますよね。

 

 

 

自宅に帰りついて、ゆっくりとくつろいでいると無意識に
痛みのある腰や肩に自然に手をあて、揉んでいませんか?
むくんだふくらはぎを手でさすっていませんか?

 

 

 

手を当てるという行為は人間の持つ自然な防衛本能で
無意識に痛みのある患部に手を当てて、揉む、さすると言う
行為を行うといわれています。

 

(さすると言う言葉の表現ががが正しいかわかりませんが)

 

 

 

揉む・さするという行為を行うことで、痛みを発する筋肉の
疲労物質を早く「流してしまいたい、ためないようにしたい」と、
脳が無意識にさせる行為と言われています。

 

 

 

この疲労物質は一般的に乳酸と呼ばれるものです。
☆  疲労物質・乳酸とは?いったいなんでしょう?

 

 

 

筋肉が激しい運動の際、短い時間に大量のエネルギーを
必要とし、副産物として筋肉細胞は大量の疲れ・痛みの元
乳酸と言われるものを作り出します。

 

 

 

悪いことばかりではありません。

 

 

 

この乳酸は血液に乗り、肝臓に運ばれ、分解され
乳酸脱水素酵素というものにより、ビルビン酸というものに
変換され、そのあとで糖新生にによってグルコースが再生されます。

 

 

 

肝臓で変換されたグルコースは、血中に放出されて
赤血球や筋肉で再びエネルギーとして使われると言われています。

 

 

 

ここで重要なことは、疲労物質である乳酸を早く血流の乗せて
肝臓に送り届けなければ、いけないということになります。

 

 

 

☆ 温めると痛みが緩和され筋肉のコリがほぐれやすい!!

 

 

 

どのようにすれば筋肉を緩ませ血行を良くし乳酸を
早く肝臓に送れるのでしょう。

 

 

 

それは、一日の終わりにリラックスできる「入浴」です。
お風呂に入り、血液の流れをよくして疲れをとります。

 

 

 

温める手当は、腰痛や肩こりのように慢性化した筋肉の
症状には最適な方法と言えます。

 

 

 

特に突発的に起きた、打撲やねん挫などの予後の治療や
朝起きたら首が痛い「寝違い」などには、抜群の効果を
発揮します。

 

 

 

あためることで血管が拡張すると、血行が促されます。
筋肉の緊張がほぐれるだけでなく、血流によって乳酸などの
疲労物質の排出が促進されるのです。

 

 

 

また、人の体は冷えると痛みに過敏になりますが、
逆に皮膚の温度が上がると痛みを感じにくくなります。

 

 

 

常に腰痛や肩こりなどに悩んでいる方は、腰や肩、首などを
冷やさないようにすると痛みや筋肉のコリの予防になります。

 

 

 

一日の終わりにリラックスできるお風呂に入り
体にたまった疲れを解消しましょう。

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