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動悸・息切れの症状が辛い|呼吸が苦しいのは歩く姿勢に原因がある?
動悸・息切れの症状が辛い|呼吸が苦しいのは歩く姿勢に原因がある?
なだらかな坂道や少しの階段で息ぎれしませんか?
別に心臓病や肺に疾患があるわけでもないのに、息切れする
「動悸や息切れする年齢でもないのに」と感じたことは?
階段の踊り場で一休みしながら呼吸が整うまで待った経験や
早歩きがあまりできない、胸を手でたたいて動悸を収まるのを
待つことを経験されたことはありますか?
呼吸が浅くなり動悸や息切れの症状が出る
どうしてこんな症状がおこるのでしょう?
病気でもないのに原因はいったい何でしょう
☆動悸や息切れの原因とは?
それは背筋を丸めすぎて癖になり、いつしか当たり前のように
肩をつぼめて、ひどい猫背で生活を送っているからです。
背中を丸めると、肋骨で覆われた心臓や肺、食道といった
臓器を保護する役割を持つ、胸郭という部分を広げづらく
なります。
呼吸をつかさどる肺もその中に入っているので、
ほかの臓器に挟まることで、深く大きく呼吸が
しづらくなるのです。
浅くても酸素を吸い、二酸化炭素を吐き出すという
最低限の機能は果たすことはできるが、多くの酸素が
必要なシーンに対応できなくなってしまいます。
日常生活の中でも、急いでいるとき、慌てていて階段を
駆け上がらなくてはいけない時などに、すぐに息が上がるため
いろいろと支障が出てきてしまいます。
呼吸が浅いと酸素の量ではなく、吸い込む回数で
酸素を取り込もうとするために息切れの原因となります。
また少ない酸素量でも全身に行き渡られるように
心臓が拍数を増やした対応するため、動悸のような
症状を引き起こしてしまいます。
☆背筋を伸ばした背中で、呼吸の違いを感じてください
いすなどに座り、背筋を丸めて呼吸をしてみると胸の胸郭が
狭くなり、激しい運動をしていないのに
息苦しさを感じてしまうくらい呼吸が浅くなります。
反対に、背筋を伸ばし思いきり息を吸い込んでみると
背中を丸めて呼吸をする時よりも何倍も楽にたくさん
酸素を取り込めると感じるはずです。
呼吸が浅いと体中に酸素が行き届かないのはもちろん
大事な脳に届く酸素量も減り、集中力の低下など脳の
働きに多大な影響を与えてしまいます。
さらに、体の代謝機能が低下することにより運動不足を
招き、太りやすい体質になってしまう原因にもなります。
当然、バランスの悪い姿勢でいるので、骨格がゆがみ
骨盤がずれを生じさせることにもつながり、痛みを伴う
腰痛や肩こり、足のしびれにつながる恐れがあります。
日ごろから背中を伸ばすストレッチ体操を行いながら
正しい姿勢を意識していると、動悸や息切れのない
楽な日常を送ることができると思います。